閑谷学校での講演の旅


▲ 備前瓦も見事な講堂(国宝)
2007年7月8日(日)、
岡山県備前市の特別史跡旧閑谷(しずたに)学校に招かれ、
講堂(国宝)で「中国最古の詩集『詩経』」 という題で講演を行なう。
主催は旧閑谷学校顕彰保存会。
資料館長竹内良雄先生に種々お世話になった。


▲ 学校を半分囲む池(はん池)の側で




▲ 万緑の中の閑谷学校
この講演には、早稲田大学エクステンションセンターの
「原音で読む漢詩」と「論語講座」の受講者有志25名が同行。
一行は赤穂に前泊。

講演は漆拭きで黒光りする床に、聴講者は円座ごとに座る。
夏に入っていたものの周囲の花頭窓から入る青嵐はさわやか。
110人満席の盛況。
その様子は翌日の地元「山陽新聞」にカラー写真入りで報道された。
(「山陽新聞WEB NEWS」版はこちら


▲ 講演後、自著『詩経の鑑賞』(二玄社刊)にサイン
講演後、家内と広島県の湯坂温泉郷「賀茂川荘」に泊まり、
館内に展示されている奥田元宋の日本画を鑑賞。
翌日は竹原市へ行き、頼春水ゆかりの場所を探訪して帰京。


▲ 湯坂温泉旅荘の庭




▲ 竹原の古い町並み

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